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未発表の手塚治虫漫画が発見されたらしい。
どんなものか、一度拝見したいものだ。


以下はそのニュース記事。

《未発表の手塚漫画発見=10代で描き、同級生が保管》

時事通信 11月2日(金)21時23分配信

 漫画家の手塚治虫さん(1928~89年)が終戦直後、17~18歳の頃に描いた未発表の漫画が東京都内の古書店に出品され、手塚プロダクションが買い取っていたことが2日、分かった。中学時代の同級生が保管していたものだという。
 ペンによる直筆のモノクロ作品で、全19ページ。後から製本できるようにB4の紙を二つ折りにし、両面に描いている。こうした体裁に加え、漫画のペンタッチや字の書体などから、手塚さんが描いたものに間違いないと確認された。
 ストーリーは未完で、当時の食糧難などが題材。主人公のオーソレミオ教授が食糧不足を解決しようと奮闘するが、神様にお願いしようとしたら幽霊が出てくるなど奇妙な展開に。後におなじみとなる「ヒゲオヤジ」の姿も見られる。
 手塚プロ資料室長の森晴路さんは「若い頃の試行錯誤がうかがえる貴重な資料。ぜひ、ファンに読んでもらえるように出版したい」としている。 



《【未発表の「手塚漫画」発見】終戦直後、解放感あふれ 闇市題材に社会風刺  同級生が60年保管》 
(共同通信) 2012/11/02 16:45

  漫画家の 手塚治虫 (てづか・おさむ)さん(1928~89年)が終戦直後の10代後半に描いた未発表作品が、2日までに見つかった。手塚さんから譲り受けた中学時代の同級生が60年以上保管していた。今春、東京都内の古書店に出品されたのを手塚プロダクションが入手し、手塚さんの作品と確認した。
 作品は、戦争が終わり漫画を描ける自由を手にした解放感にあふれている。闇市や食糧不足など当時の社会問題を題材に風刺も効かせている。手塚プロは「存在すら知らなかった。デビュー直前に描いた可能性もあり、漫画史的に極めて貴重な資料だ」としている。

 見つかったのは、ペンによる直筆で全19ページのモノクロ作品。タイトルはなく、二つ折りで製本するためにB4サイズの紙の裏表に描かれている。

 主人公のオーソレミオ教授が闇市に出かけ、食糧不足を解決しようと教授会を開くがらちが明かず、物語はとんちんかんな方向に展開していく。

 手塚プロによると、闇市やデモ隊などの描写から、45(昭和20)年か46年の作とみられる。漫画のタッチや文字の書体、ストーリーやギャグの運び方に手塚さんらしい特徴がよく出ており、後の手塚作品でおなじみのキャラクター「ヒゲオヤジ」が露店でまんじゅうを売るシーンも。

 手塚さんは当時、大阪大付属医学専門部の学生だった。デビュー作「マアチャンの日記帳」を発表する前後で、医師になるか漫画家になるか迷い、発表のあてもなく習作に取り組んだ時代に当たる。

 手塚プロ資料室長の森晴路さんは「非常に驚いている。手塚がまだ10代だったころの試行錯誤が見えて興味深い。近い将来ファンに公表したい」と話している。
 3日は手塚さんの誕生日で、生誕84年。

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