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ウルトラマンレオのDVDを観た。TSUTAYAが100円だったので。

この作品は、それ以前のウルトラマンシリーズと比べて異質だ。どんな点かというと以下の様な事である。

例えば、3クールまでの話は悲惨過ぎで、怪奇ミステリー、残酷、暗い、重い話、途中で眠くなる位話の展開が進まず眠いBGMとともにイメージビデオの様な映像だけ流れている話など、変わった話と演出とが多い。中にはスプラッター的残酷描写の為、R15指定でもおかしくないと思える演出の回もある。
しかし、時々どうしたことかタロウの時のようなファンタジーっぽい話が混じるのだが、そんな話でも演出が暗過ぎる。

MACの比重が軽いというか、思い入れがない。何故なら人数が多いのに直ぐに消える、出てこないなどのエキストラの様な出方の隊員が多いし、他のシリーズでは未だに見た事ない胴体を切られて死ぬなど残忍な殺され方をする隊員もいるし、隊員個々の中心になる話や、隊員の個性的な面を出した話もないからである。
他のシリーズでは必ずいるムードメーカー的熱血漢がいないのと、暗い隊員が多いのだが、何故か皆すぐに消えていくのだ。

レオは他のウルトラマンと違い、光線武器を滅多に使わず、殆どが、柔道、空手、キックなどで、特に飛び蹴りをして怪獣が爆発するという回が多い。これも何故?の一つだ。

4クール目からはMACは円盤生物により簡単に全滅したのだが、その後もオープニング映像には登場している。
しかし内容には当然登場しないので、MACの戦闘機もハイテクメカも登場しないで、レオの一つの路線の象徴だったモロボシダンも夢の登場だけで最終回を迎えるのも変わっている。

円盤生物登場と同時に恋人百子やレギュラーの子供やスポーツセンターの仲間も殺される。そのレギュラーの子は初期の話で親を殺され、今度は自分が殺されるという何の救いも無い、小学生以下には見せたくない内容だ。

しかし、4クールから登場のこの円盤生物と宇宙人が、3クールまでの残忍な怪奇ミステリーに匹敵するよくできた話かというと全く違う。
手抜きに見えるようなテルテル坊主やエースにも出ていた蟹江敬三が間抜けな素顔の宇宙人として出てきたり、話自体も、急に小学生向けの様な内容になり、弱い。
MACやダン、主たるレギュラーを全滅させた程、強いのかと思っていたら、最終回に向け作戦も間抜けになってきて、とうとう子供に追いかけられて、そのすぐ後に呆気なく死んでしまった程、弱かったのだ。
何ですかこれは。完全に捨てたとしか思えないストーリー展開。

ストーリー展開、演出に迷いがあり迷走しすぎて、特典映像で観た第4クールからのテコ入れの為の路線変更は、失敗だと思う。
かといって3クールまでが正解かというと、時々ぶれていたので、それも何とも言えないのだが、少なくとも前作までの作品に比べて重苦しいのが子供にはキツイと思えたのだが、それなりに独自路線だったなとは思えた。

第1クールでは、モロボシダンがマグマ星人と双子怪獣に足を折られて、何故かウルトラアイが焼けて変身不能になる。しかもその怪我もいつまでたっても治らない。タロウの後にセブンが地球に帰ってきているというのも変なのだが、これはどこかで読んだ気がしたのだが、元々ウルトラセブンの第2シリーズにする案があったとかいう設定の名残だろうか。
その為、突如救援に来たレオに地球防衛を託す。「沈む太陽がセブンで、明日上る太陽はレオだ」という言葉で。

獅子座L77星を壊滅させた程強いという設定のマグマ星人と双子怪獣を修行で特訓をして一人で倒してしまうのだが何かしっくりこない。これらの特訓も、時々変な理屈をダンが言ってやらせているようにも感じる。
その為、おおとりゲンが他の隊員とあまり接してない為に、他の隊員の様子がわからないのでMAC自体の事がよくわからない。

帰って来たウルトラマンが、ダンが変身出来ないのを助ける為に、わざわざ持参した小型のラグビーボール状の物から出る怪獣が、たった1分で消えその後使われない。ハッキリ言って要らないし、無駄。

等等である。





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