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田中好子さんの告別式でのメッセージには驚きました。死を覚悟して亡くなる3週間ほど前に、この様な被災者の方を思うメッセージを残せるなんて。首相をはじめ政治家の人達にも、この位の気持ちを持って欲しいです。
自分の母親は、癌で亡くなるまで入院してから3週間ほどでした。亡くなる直前まで、意識もあり少し動けました。
知っている人、身近な人が亡くなると切ないです。自分の事も考えてしまいます。でも時が経つと少しずつ忘れていきます。そうでなければ人間は生きていけません。悲しいですけど。

以下に、田中好子さんのメッセージと蘭さん美樹さんの弔辞を載せた記事をコピーします。

▼NHKかぶん(科学文化部)ブログより~4月25日16時08分
乳がんのため、55歳で亡くなったスーちゃん、田中好子さん。
きょうの告別式では、先月前に病床で録音された、肉声のメッセージが公開されました。
内容を全文ご紹介します。

『こんにちは、田中好子です。
きょうは3月29日、東日本大震災から2週間経ちました。
被災された皆様のことを思うと心が破裂するような、破裂するように痛み、ただただ、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするばかりです。

私も一生懸命病気と闘ってきましたが、もしかすると負けてしまうかもしれません。
でもその時は必ず天国で被災された方のお役に立ちたいと思います。
それが私のつとめと思っています。

今日お集まりいただいたみなさまにお礼を伝えたくて、このテープを託します。
キャンディーズでデビューして以来、本当に長い間お世話になりました。
幸せな、幸せな人生でした。心の底から感謝しています。
特に蘭さん、美樹さんありがとう。2人が大好きでした。
映画にもっと出たかった。テレビでもっと演じたかった。
もっともっと女優を続けたかった。
お礼の言葉をいつまでもいつまでもみなさまに伝えたいのですが、息苦しくなってきました。
いつの日か、妹・夏目雅子のように、支えて下さった皆様に、社会に、少しでも恩返しできるように復活したいと思っています。
かずさんよろしくね。その日までさようなら。』


伊藤蘭弔辞全文…田中好子さん告別式
スポーツ報知 4月26日(火)8時4分配信
 キャンディーズの元メンバー、「ランちゃん」こと女優の伊藤蘭(56)、「ミキちゃん」こと藤村美樹さん(55)が25日、東京・青山葬儀所で営まれた田中好子さんの告別式で弔辞を読み、親友との最後の別れに涙した。

 ◆伊藤蘭弔辞全文
 『スーさん。あなたが旅立つとき、1人で寂しくないように、ミキさんと一緒にあなたの名前を何度も呼びました。私たちの声はちゃんと届いていましたか? 時間がたつほどに大切な人を失った悲しみとさびしさがこみ上げてきて、いま、私たちはとても困惑しています。

 お互いにまだ幼い中学生だった頃に出会い、キャンディーズというグループを通して喜びも苦しみも共に分かち合い、素晴らしい青春時代を過ごすことができました。スーさんはいつも春のように優しいほほ笑みで私たちを包み、なごませてくれましたね。

 その後の女優としての活躍はいうまでもなく、いい仕事をたくさんして、多くの人たちに感動を与えてくれました。体の事を打ち明けられた時は「なぜスーさんが」と、悔しい気持ちでいっぱいでした。本当はつらいはずなのに、いつも3人で会う時は「笑うことが一番の薬なのよ」と言って、明るく楽しい時間を過ごし、反対に私たちの方が励まされていたような気がします。

 3人の中では一番年下で甘えん坊だったスーさんが、いつの間に、強く、頼もしく、心豊かな女性になっていた事に驚かされました。お見舞いに行った時も、体調が思わしくないにもかかわらず、私たちを気遣い、いつものようにユーモアを忘れない、本当にかわいいスーさんでしたね。

 愛情いっぱいのご主人、一雄さんや、スーさんが一番気にかけていたお父さん、お姉さん、そのご家族、そして、いつもそばに寄り添っていたマネジャーの丸尾さんの気持ちを思うと、とても胸が痛みます。

 私たちはみんな、大好きなあなたの笑顔を、そして最後まで病気と闘い、立派に生き抜いたその勇気を決して忘れることはありません。それを支えに、何とか頑張って生きていかなければ、と自分に言い聞かせています。どうぞ私たちの事を見守っていてくださいね。

 ただ、もう一度だけでいいから、3人で会いたかったです。約束していたのに果たされなかったのが残念でなりません。だから今はまだ、「さよなら」は言わずにおきますね。いつか会える時まで、もう少しだけ待っててね。

 これからは今までの心配や不安から解き放たれて、どうかゆっくり休んでほしいと思います。ミキさんと私にとって、いつまでも特別な存在のスーさん。心から感謝しています。ありがとうスーさん。ずっとずっと愛しています。』

 平成23年4月25日 伊藤蘭



藤村美樹さん弔辞全文…田中好子さん告別式 [2011/4/26-06:00 スポーツ報知]
田中好子さんの告別式に参列し、涙を流す伊藤蘭(手前)と藤村美樹さん(代表撮影) キャンディーズの元メンバー、「ランちゃん」こと女優の伊藤蘭(56)、「ミキちゃん」こと藤村美樹さん(55)が25日、東京・青山葬儀所で営まれた田中好子さんの告別式で弔辞を読み、親友との最後の別れに涙した。

 ◆藤村美樹さん弔辞全文
 『スーさん、何でそんなに早く逝っちゃったの? おばあさんになるまで恒例の集合写真をたくさん撮りたかったのに。今度から、蘭さんと(水谷)豊さんと3人だけで、スーさんがいないなんて寂しいよ。

 数年前、スーさんからがんと聞かされた時は本当にショックでした。でも、「信頼できるお医者様が付いているから大丈夫」と言って、その事を前向きに受け止めていて、私たちを一時、安心させてくれましたね。

 その後も会うたびに変わらぬ笑顔で、いつも決まって深夜遅くまでお菓子を食べ、お茶を飲みながらおしゃべりをしたよね。心から楽しかった。3人プラス豊さんとのあの晩あの時をずっと忘れないよ。

 家族や周りの人には心配を掛けたくない、との思いで病気の事を隠して、必死に走り続けた数年間、本当によく頑張りましたね。スーさんの事だから、すごくつらい時にも優しい心配りで、周りの人たちをなごやかにさせ、その場の雰囲気をぱあっと明るく変えたのではないかと想像できます。

 最後まで頑張り通したスーさん。惜しくも亡くなる当日も、本当によく頑張ってくれましたね。ありがとう。私も蘭さんも、もう間に合わないかと思ったけど、3人がそろってからのあの数時間は奇跡でした。

いつもなら絶対に集まることが不可能な人も、親族も、みんなが勢ぞろいし、スーさんを取り囲んでお話をしたり、代わる代わる声を掛けたり、手をさすったりしました。その、柔らかい手の感触を今でも思い出します。

 スーさんは一足先に天国に行ってしまうけど、天国はそれはそれは素晴らしい所らしいですね。スーさん、どうですか? おばあちゃんとおじいちゃん、かずちゃん(81年、骨肉腫のため19歳で死去した弟・一夫さん)やお母さん、まさこちゃん(85年、白血病で死去した義妹・女優の夏目雅子さん)にも会えましたか?

 神様は、この世のお役目を果たした人をそちらへ呼んでしまうようです。スーさんはもうお許しが出たのですね。これは神様からのプレゼントだってこと。新たな命をいただいて、そちらで幸せに暮らして下さい。

 どうやら私たちは神様からお許しがまだ出ないので、スーさんの分まで明るく前向きに一生懸命、誠実に一日一日を生きます。私たちもいずれそちらに行きますので、そちらで待っていてね。また3人で歌いましょう。

 本当にキャンディーズは楽しかった。本当に私たちはスーさんと出会えて幸せでした。私たちは永遠にキャンディーズだからね。おそろいのものも大切にするよ。

 ありがとう。スーさん。愛してるよ。』

 平成23年4月25日 ミキ

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